2018年03月17日
ベナレスへ向かう(32)インド旅日記

いつまでもブッダガヤへ滞在したかったが、1ヶ月しかない旅なので、次の街を目指すことにした。
ベナレス。バーナラーシー。バナラシ。
呼び方は色々だけど、当時ベナレスと言ってたので、ベナレスで。
ヒンズー教の最大の聖地だ。
ブッダガヤから早朝5時のバス(運賃 1ルピー30円)に乗ってガヤへ着き、6時半の汽車に乗るつもりが寝過ごしてしまった。
仕方なくオート三輪でガヤへ出る。
来る時は、ガヤからブッダガヤまで、リキシャで 1ルピー(30円)で来れたのに、帰りはオート三輪で20ルピー(600円)。
ぼられ過ぎだが時間もない。
値引交渉もままならず、急いで一人で乗ったので、仕方ない。
7:20にガヤからベナレスへ行く汽車が来るはずだ。
ホームが変更されていて、どの列車がベナレス行きなのかわからなかった。
うろうろしていると、昨日まで泊まっていたチベット寺のお坊さんと出会ったので、聞いてみると彼もベナレスへ行くと言う。
助かった。
教えてもらって、一緒に乗る。
汽車に乗るやいなや、すぐにsleeperの一番上にザックを放り投げて確保した。
少しづつだが生存競争に参加できてきている。
寝台料として、2ルピー(60円)車内で払った。
荷物棚の上に寝るって、インドの汽車はすごい世界だ。
Posted by おきなべ at 08:25│Comments(0)
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