2018年04月18日
リキシャで交通事故(44)@インド旅日記
リキシャでベナレス大学の近くの河岸へ行った。
船乗り場があり、フェリーに乗って対岸へ行きたくなった。
ところが待っても待ってもフェリーは来ない。
1日に何本も運航しないんだろうか。
30分待ってもフェリーがやってこないので、諦めて帰ることにした。
帰りのリキシャで交通事故にあう。
前から、猛スピードで自動車が近づいてきた。
あっと思った瞬間、体が投げ出され、吹っ飛んだ。
リキシャのおっちゃん、大丈夫かなと思い、立ち上がって見ると、頭から血を出し、ぐったりのびている。
ぶつかってきた自動車は逃げた。
とにかく、おっちゃんを横に寝かせると、気がついて起き上がったので、ホッとした。
リキシャの後輪がひん曲がっていた。
周りから、たくさんのインド人が集まってきて、ワイワイ言っている。
僕は言葉がわからず、倒れたおっちゃんを介抱しているインド人に、あとは任せるしかない。
どうしようかと突っ立っていると、別のリキシャのおっちゃんが寄ってきて、どこまで行くつもりだったのか聞いてきた。
ベナレスの駅のほうだと答えると、乗れというので、事故にあったおっちゃんにリキシャ代2ルピー渡して宿へ戻った。
あのおっちゃん、どうなったんだろうか。
自分の商売道具を壊され直す金があるんだろうか。
もう少し、あの場へ居ればよかったと思う。
急いで宿に帰る必要など全くなかったのに、あれよあれよと流されていった。
自転車を直す金、都合のできる範囲で払ってあげればよかった。
生活の糧のリキシャなので、直さないと商売ができない。
宿へ帰ってきて、とても後悔した。
僕の旅はしょせん遊び、おっちゃんは、リキシャで商売をして、このインドで生活している。
心がとても重くなってくる。
カルカッタもそうだったが、車の運転はメチャクチャだし、人、車、リキシャ、動物でごった返すベナレスは事故も多いようだ。
宿で足が痛くて夕方まで横になる。
だんだんと足が腫れあがっていった。

船乗り場があり、フェリーに乗って対岸へ行きたくなった。
ところが待っても待ってもフェリーは来ない。
1日に何本も運航しないんだろうか。
30分待ってもフェリーがやってこないので、諦めて帰ることにした。
帰りのリキシャで交通事故にあう。
前から、猛スピードで自動車が近づいてきた。
あっと思った瞬間、体が投げ出され、吹っ飛んだ。
リキシャのおっちゃん、大丈夫かなと思い、立ち上がって見ると、頭から血を出し、ぐったりのびている。
ぶつかってきた自動車は逃げた。
とにかく、おっちゃんを横に寝かせると、気がついて起き上がったので、ホッとした。
リキシャの後輪がひん曲がっていた。
周りから、たくさんのインド人が集まってきて、ワイワイ言っている。
僕は言葉がわからず、倒れたおっちゃんを介抱しているインド人に、あとは任せるしかない。
どうしようかと突っ立っていると、別のリキシャのおっちゃんが寄ってきて、どこまで行くつもりだったのか聞いてきた。
ベナレスの駅のほうだと答えると、乗れというので、事故にあったおっちゃんにリキシャ代2ルピー渡して宿へ戻った。
あのおっちゃん、どうなったんだろうか。
自分の商売道具を壊され直す金があるんだろうか。
もう少し、あの場へ居ればよかったと思う。
急いで宿に帰る必要など全くなかったのに、あれよあれよと流されていった。
自転車を直す金、都合のできる範囲で払ってあげればよかった。
生活の糧のリキシャなので、直さないと商売ができない。
宿へ帰ってきて、とても後悔した。
僕の旅はしょせん遊び、おっちゃんは、リキシャで商売をして、このインドで生活している。
心がとても重くなってくる。
カルカッタもそうだったが、車の運転はメチャクチャだし、人、車、リキシャ、動物でごった返すベナレスは事故も多いようだ。
宿で足が痛くて夕方まで横になる。
だんだんと足が腫れあがっていった。

Posted by おきなべ at 08:10│Comments(0)
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