2018年05月11日

再びカルカッタへ(50)インド旅日記

ベナレスからカルカッタへの一等寝台は、立派だった。

二等と比べて雲泥の差だ。


インド人の紳士と一緒の部屋になった。

きびきびとした動作、きっと上流階級の人なんだろう。

彼は夜になって、クルタに着替えて眠った。

汽車の中はレモンがベストだ。

1つどうぞと綺麗な英語で、いただいた。



堂々としたインド人。

圧倒されそうだった。

路上生活者と、この紳士。

貧富の差は、汽車の中でも感じてくる。

かつての植民地支配やカースト制度など、色々な原因はあるんだろうけど、

人は生れながら不平等な国もある。


カルカッタの駅に朝早く到着。


相変わらずごった返しているが、ハウラー駅の外は、朝から活気があった。

しばらく歩く。

橋の上でものを売っている。

途中疲れて、リキシャに乗って、ニューマーケットの近くまで。

朝早いので、路上生活者は井戸で体を洗っている。



牛や鶏がそこら辺を歩き、都会の真ん中で、人が羊の群れを追っている。

一人の男が棒を1本持ち、100頭以上いる羊を追っていた。

羊のお尻には赤いペンキが塗られていた。


カルカッタは不思議な都市だ。

再びカルカッタへ(50)インド旅日記






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Posted by おきなべ at 10:53│Comments(0)インドの旅
 
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