2018年05月13日

サルベーションアーミー再来(51)インド旅日記

カルカッタでは再びサルベーションアーミーに泊まることにした。

大勢の旅行者がいて騒然としている。

大部屋には、おとなしいはにかみ屋の若いドイツ人と同室。
英語は僕と同じくらいの低レベルで、親しみを感じてしまった。

60代と思われる一人旅のドイツ人もいた。
外国人の旅行者には年配の人も多い。


2週間前に、ここサルベーションアーミーで出会った東北大医学生とも再会した。
デリーへ行き、昨日カルカッタへ戻ってきて、明日にも日本に帰るという。

彼の部屋には、40歳くらいのキチガイドイツ人と一緒で、もう耐えきれんと言っていた。

元気らしい。

お互い、はじめてのインドの旅で、2週間の間に、ずいぶん変わってきてるような雰囲気だった。

カルカッタの街を歩く。

あいかわらず、ガンジャ、ハッシーシー、カメラ売れと寄ってくる人達。
もう無視することも覚えてしまった。

プーリー行きの列車の予約を駅に取りに行くも、満席だった。

2等は無理みたいだ。


諦めかけたところに、インド人と日本人2人が話しかけてきた。
昨日インドへ着いたばかりで、興奮している様子。

連れのインド人の案内で、プーリー行きの列車の予約が取れた。
チャイニーズレストランへと誘われたが、もう少し一人で街を歩いてみたいので断った。

腐りかけたような果物たった一つをじっと座って売ってるおじさん。

タバコ1本づつ、総数20本ほどを並べてじっと座ってるおじさん。

商売というより修行のように見える。
わけがわからなくなってくる。

せっかくなので、マンゴーを買って食べた。

夜、微熱、下痢、吐き気。

白いクルタも、もう薄汚れてしまって入院中の病人のようだ。



大部屋のベッドの上で

サルベーションアーミー再来(51)インド旅日記







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Posted by おきなべ at 06:18│Comments(0)インドの旅
 
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